Excel と Access ってどっちがいいの?
どっちでもいいですよね。私が思うには、業務を処理するのにどちらでやった方が、すぐにできるかが重要なんじゃないでしょうか。じゃあ、なんでExcelって言ってるかっていうと、とりあえず Excel の方がユーザー数が多いからお客様と打ち合わせするときにエクセルの資料を基に打ち合わせをするとお互いに理解しやすからです。
データを管理するには、データベースの方が適していることはわかっているんですけど。(DBMS|Data Base Management Systemだってことはわかってますけど、できるだけわかりやすく表現しようと思ってそう表現しました。言葉の正確さには欠けますけどご了承ください )
Access でも Excel でも Application オブジェクトを使えば、Excel から Access の Database を Read / Write できるし、Access から Excel のシートにもデータをセットできるので、結局はどちらでもいいんです。
Accessならこう作る!
1.ユーザーが自分でセットアップできるように、あえてSQL Server は使いません。
2.多くのデータを一度に見たり、1件のデータの詳細を見れるように、一覧表と台帳を連動して同時に表示した。
3.画面のレイアウトを変更できるように、デザインモードをオープンにした。
4.ユーザーが、自分でレポートを作成できるようにレポート定義ファイルをメニュー表示にした。
5.今までのファイルが利用できるように、ワードやエクセルのファイルにデータを差し込めるようにした。
項目は、自由に登録できる
すぐに使いたい方は、項目名を入力するだけで利用できます。
※項目数は、最大100項目
Accessで変更したい
フォームデザインの変更ができる方は、フォームをデザインモードで開いて変更してください。
使わない項目が、じゃまだ
使わない項目は、非表示(可視プロパティを「いいえ」にする)にして枠の外へ配置してください。
テキストボックスじゃなくて、コンボボックスを使いたい
テキストボックスをコンボボックスにコントロールを変更することもできます。
すぐにでも使いたい
新規登録、データ編集、データ削除が、データ管理の基本です。クリックするだけですぐに使えます。
データの抽出や並べ替え
一覧表の上に条件入力項目を準備しています。
抽出条件を入れて[選択]ボタンを押すとデータを抽出します。
条件項目を設定すれば、すぐに使えます。
並べ替えの設定
抽出条件の設定
フォームデザインの変更ができる方は、デザインモードでも変更できます。
クエリーを使ってレポート定義ができる方
レポート定義は、自由に追加できます。しかしクエリーを理解しておく必要があります。
ワードやエクセルに差し込み印刷したい方
フォルダ内にあるワードやエクセルのファイルをリストボックスに表示します。
項目番号(例:$項目10$)をデータに置き換えるので、普通にワードでもエクセルでも帳票を作れます。差し込み印刷のご要望にお応えしました。エクセルを罫線ワープロとして使ってもOK!
業務担当者が、今までに作った資料を再利用してシステム開発の作業工数を減らしたい。業務担当者が、データを活用を活用できるシステムをご提供したい。
Microsoft Office が使いやすくなり、プログラムを書けなくてもかなりのデータ処理ができるようになってきています。これからの管理資料は、業務担当者が自分で作ります。
業務担当者が自分でできる処理が増えるほどプログラマーは楽になります。「こんな機能があったら、もっと活用できるのに!」なんて思っていたら、どんどん取り入れて業務アプリケーションを作成します。
Accessをクラウドで運用する場合
たくさんのコメントありがとうございます
・Access使え
・Excelは罫線ワープロじゃないのと同時にデータベースでもない
・むしろ、AccessとWord差し込み印刷の普及しなさっぷりに個人的には悲しみを覚える
などなど...
エクセルをデータベースとして使うには、こうすればいいと思うのだけど、なぜ誰もやらないのかな? - Excel 職人のつぶやき