エクセルを共有するには(エクセルマクロ)
DropBoxフォルダにExcelのファイルを直接置いてデータ共有してはダメ!
DropBoxはファイルを受け渡すための一時的な保管箱だと考えてください。
共有フォルダに直接おいて編集すると、[読み取り専用]の警告が出ます。バッチ処理を行うことによりすべての人が編集可能な状態で利用可能です。
そのために、データ管理ソフト「エクセルカードHARI」を使います。
エクセルカードHARIを共有して使うときの条件
1.データを同時に編集する人は、一人だけ。
2.他の人は、入力以外のすべての操作がオッケー(OK)!
エクセルカードHARIは、プログラムファイルとデータファイル2つのファイルで動作しています。離れた場所でデータを共有するには、プログラム(エクセルマクロ)は、ユーザーのパソコンにセットして、共有するデータファイルをドロップボックスに置いて編集します。
▼プログラムファイル(ユーザーのパソコン C:\App\ExlCard にセットする)
▼データファイル(ドロップボックスのフォルダにセットする)
そのため、複数のユーザーで同時に編集することはできません。
複数のユーザーで同時にデータ入力/編集して共有する場合は、 Access アプリケーション「カードボックス BARI」をご利用ください。
ドロップボックスを使ってエクセルの共有設定のやり方
エクセルカードHARIをセットアップすると下記の2つのファイルがコピーされています。(フォルダの場所は、C:\App\ExlCard)
DropBox に[共有Folder]という名前で、フォルダを作成します。
データファイル[エクセルカードDT.xlsx]をDropBoxの[共有Folder]フォルダにコピーしてください。
社内ネットワークで共有する場合は、社内ネットワーク上の共有フォルダで同様の設定を行ってください。
続いて、エクセルカード HARI の[メインメニュー]の[補助処理]をクリックします。
[補助処理]の[システム設定]をクリックします。
[システム設定]の[参照]ボタンを押して[データフォルダ]に ドロップボックスの[共有Folder]フォルダを設定します。
ローカルフォルダにセットアップしている DropBox のフォルダは、下記のようになります。[C:\Users\***(ユーザー名)***\Dropbox\共有Folder]
一度、エクセルカードHARIを終了して、再度、エクセルカードHARIを起動すると共有フォルダにセットしたデータシート[エクセルカードDT.xlsx]が、最初に開きます。
ドロップボックスをセットアップするには
離れた場所とデータファイルを受け渡すための、ドロップボックスは下記のページからダウンロードできます。
データ共有できた!
エクセルカード HARI
データ管理プログラムについては、下記のページを合わせてお読みください。
エクセルをデータベースとして使うには、こうすればいいと思うのだけど、なぜ誰もやらないのかな? - Excel 職人のつぶやき