Excel で JavaScript 関数が、使えるようになりました。 以前から、使えていた機能も含めて、まとめておきたいと思います。
文法は、VBAとは異なりますが、 ロジックは同じです。Excel で行える業務をWebにも適応できるように拡張していきます。
VBA との 文法の比較
基本的な、VBA と JavaScript の文法の違いを確認しておきます。
変数宣言とデータ型の自動変換
var x = 2000; //自動的に数値型になる
var y = "Hello"; //自動的に文字列型になる
x += y; //xは"2000Hello"になる(文字列に自動変換される)
配列の利用
var ary = ["X","Y","Z"]; //予め全要素がわかっている場合
//要素が後からわかる場合
var ary = []; //空の配列オブジェクトを生成する
ary.push("A"); //pushメソッドで追加する
ary.push("B");
ary.push("C");
if文の例
if (x == 0) {
a = 1;
b = 2;
}
for文の例
for (i = 0; i < 3; i++) {
str += ary[i];
}
function
function sum(x,y){
return x + y;
}
JavaScript で、できること
URLの情報を JavaScript のオブジェクトにセットする。
JavaScript のオブジェクトから、各メソッドを使って値を取得する。