作業時間の管理表を作るには、エクセルが大変便利です。
しかし、作成した管理表を集計するには、かなり関数を工夫しなければいけません。
エクセルをかなり熟知している人でも大変な作業時間になります。
このような作業時間の管理表の集計作業をマクロで行うようにしました。
一週間のスケジュール
ホームページ制作の会社で案件ごとにかかる作業時間の集計にご利用頂いた事例を紹介します。
作業案件は、入力リストに登録して効率よく入力することができます。
リストから選択して入力したり、上と同じ場合はセルの右下を引っ張ってコピーしてください。
[〃]記号は、上のセルのデータと同じ値として集計します。
一ヶ月のカレンダーにコピー
データは、一週間のデータ(週間スケジュール表DT.xlsm)と一ヶ月のデータ(月次スケジュール表DT.xlsm)の2つのファイルに保存しています。
一週間のデータを入力して、一ヶ月のカレンダーにコピーします。
▼メインメニュー
メインメニューの[月次スケジュール表に転記]ボタンを押すと下図のような画面が表示されます。
コピーする週を選択してください。
月次スケジュール表の指定した週ににコピーされます。
コピーするセルを選択して貼り付ける作業は、必要ありません。
月次のシートは、月ごとに自動的に作成されます。
[移動またはコピー]を行ってシートを作成する必要はありません。
データシートを切り替える
データシートを切り替えるには、メインメニューの[データシートを切り替える]を実行してください。
[月次スケジュール表DT]を選択して、[開く]を押します。
シートが、[月次スケジュール表]に変わり、使用できるメニューが変わります。
案件ごとに作業別に集計する
メインメニューの[月次スケジュール表 区分集計]を実行します。
案件ごとの作業別の集計を行うには、上部区分で集計します。
今回の場合、1枠を30分で作成していますので、案件1のHP制作に3時間の作業時間がかかったことがわかります。
集計機能は、上部項目、左部項目、背景色で集計できます。
自由に変更してお使いください
上部の項目は、1~15項目、左部の項目は、1~100項目を設定できます。
メインメニューの[システム表示枠設定]を開いて、設定してください。
システム設定
[週間スケジュール管理]ソフトは、入力したデータに関連する上部・左部・背景の情報で集計することができます。用途に合わせて設定してお使いください。
ダウンロードはこちら
ダウンロードページから、[エクセル 作業時間管理 ダウンロード]を選択してください。