Excel 業務システム

エクセルで作成した資産をデータベース活用ツールとして活用するためサイトです。

Excelで、自社で変更できる業務システムを構築、外注に丸投げはダメよ!

自社で変更できる業務システムとは?

業務システムの構築をシステム会社にまかせっきりにしてはダメだと思う!

自社でデザインして、自社で変更できるようにする。そのツールとしてExcelを使ってみた。

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 必要な業務システム要件

1.入力項目をユーザーが追加、変更できる。

2.入力項目の参照設定は、ユーザーが設定できる。

3.システムは、ローカルネットワークでデータ共有できる。

4.遠隔地でもデータ共有できる。

5.業務担当者が変わっても、システムメンテナンスが継続できる。

 

 

入力項目をユーザーが追加、変更できるってどうするの?

 社員名簿管理を例として説明します。

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入力画面は、エクセルを使って業務担当者が自由に作成できます。

 

・計算式を設定する項目は、エクセルの計算式設定機能でいつもエクセルを使うように設定できます。

 

ここでやってはいけないこと

このシートに社員名簿のデータを入力して、社員の名前のファイル名で保存する。

(ダメ!)

 

 

社員名簿データは、どの位置に入力されているかを設定する

社員番号の入力位置は、「D4」

氏名の入力位置は、「E4」とシステムに登録する。

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検索リストの社員名簿をクリックするとデータベースからクリックした社員名簿のデータを読み取ってエクセルシートに表示する

エクセルのシートは、データの入力/表示フォームとして表示しているだけで、エクセルのデータファイルとしての機能は利用しない。クリックした社員のデータをバックエンドのAccessデータベースファイルから取り出して、エクセルの表示枠に表示する仕組みです。

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編集を押すとシート保護が解除され編集可能になり、登録ボタンを押すとエクセルシートの入力領域のセルデータがバックエンドのAccessデータベースに登録される。

エクセルをバックエンドデータベースシステムのデータの入出力フォームとして使用することによりユーザーが自由に変更できる入出力画面をユーザーの手で作成できる。

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エクセルシートは、入出力用の枠組みだけで、データはバックエンドでデータベースシステムを利用することによりローカル共有も遠隔地共有も可能になります。

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バックエンドのデータベースは、初期状態で100項目のフィールドを準備しているので、ユーザーは項目名を登録するだけですぐに利用可能です。

 

エクセルシートは、一覧表表示と社員名簿表示に分かれており、全体のデータも個別の詳細データもワンクリックで切替

一覧表示画面

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社員名簿表示画面

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一覧表画面と社員名簿画面をワンクリックで切替え、一覧表画面でクリックした社員の情報が社員名簿画面に表示するように2つのシート画面が連動するように作成しました。

 

 

業務システムの基本構造をこのような形式で構築することにより、ユーザーが自由に項目を追加変更できる業務システムが構築できます。

 

Microsoft Office を使い、入力項目を自社で自由に設計できるシステムにして、自社でメンテナンス可能なシステムにする。Microsoft Office が、理解できる担当者であれば自社でメンテナンス可能な業務システムを構築できるようにする。

 

※入力項目の参照設定については、次回説明いたします。

 

 簡易データベースを試す場合は、下の記事の一番下からエクセルカードHARIをダウンロードしてください

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